会社の宴会の司会を任されそうになって逃げた話

社会人になると嫌なことでも引き受けなければならないということが出てきますが、自分にとって何の得にもならないということはできるだけ避けたいものです。
ハズレくじをひかされるようなことがあると、それを引き受けてしまったことによって更に仕事がしづらくなってしまうということもありますから、このようなことは全力で逃げるに限ります。
先日は会社の宴会で司会を任されそうになったため、あの手この手を使ってなんとか逃げ切りました。

会社の宴会の司会はハズレくじでしかない

人前で話すというのが苦手で、少人数の場でも発言をするというのができませんでした。
そのような私が会社で行われる宴会で司会を任されそうになったので、全力で逃げることにしたのです。
なぜ、私に任されそうになったのかわからなかったのですが、単純に目についた人から声をかけたという感じだったので、なんとか回避しなければと思ったのです。
人前で話すのが苦手が私に対して、練習として任せてきたというのであれば逃げ道もないかなというところでしたが、そうではなさそうだったので救いはありました。
ただでさえ人前で話すことが苦手なのに、会社の人達が集まる宴会で司会をさせられるというのはハズレくじ以外の何物でもありません。
上手く言ったとしても次も任されるようなことがあっては大変ですし、失敗をして司会もろくにできない人間だと思われてしまってもその後の仕事がしづらくなってしまうわけですから、引き受けていいことはないので必死で逃げることにしました。

大津の小さな会社ですが、なんとか上手く立ち回って役割を回避

私が勤めている会社は大津の小さな会社なので、従業員もそれほど多くはないためどうやって役割を回避しようか悩んでしまいました。
小さな会社だからこそ回避しやすい部分もあれば、立ち回りに失敗をすると小さいだけに居心地が極端に悪くなってしまうので、かなり厳しい状況だったのです。
だからといって司会を引き受けるようなことになれば、それもまた苦しい将来が予想されますから、まさに自分にとっては大きな修羅場の到来でした。
正式に司会として任命されたわけではなかったので、あらゆる手を使って回避工作をしたことでなんとか役割を回避することができホッとしました。
その後開かれた宴会は普段は参加するのもあまり好きではなかったのですが、今回は大役を免れたということもあって気軽に参加をすることができました。
私の代わりに犠牲になってしまった同僚には気の毒でしたが、またその同僚が司会を任されそうな雰囲気になっているのを見ると逃げたのは正解でした。